Google Cloud Platform ってぶっちゃけ安いの?
皆さま初めまして!
この記事にたどり着いて頂きありがとうございます。
今回ブログを書こうと思いたった理由としては、Google Cloud Platform がアツい!でもまだそんなに使われてない!もったいない!と思ったからです。
まだまだ知名度的にも全然AWSに勝てていないんですが、Google社はこれから広告の売り上げを超えると豪語しているくらいなんで、本腰入れてサービスを作っちゃってます。
そんな素晴らしいGoogle Cloud Platformを今日は紹介したいと思います。
特にコスト面を…(これ大事)
そして最初に謝っておきたいのが英語の翻訳は得意ではないので細かいニュアンスが間違っていたらごめんなさい
Google Cloud Platform(GCP)とAmazon Web Service(AWS)とのコスト比較
Enterprise Strategy Group Lab(ESG Lab)という会社がGoogle社の依頼を受けて著したこちらのWhite Paper内で比較しています。
全て英文なので読むのが面倒くさい方用に要約してこちらに載せようと思います。
まず、ESGはGCPとAWSのコストを同じ条件で比較するために
・追加のネットワーク、ミドルウェア、DBは考慮に入れない
・GCPもAWSもどちらも公式のWEBカルキュレーターを使用
また、二つのサービスには色々な割引があることもわかってはいるが、AWSは長期間利用分の前払いが必要だとしてAWSを選ぶ際にはネガティブに働くとしている。
比較した結果、AWSのどの割引モデルを利用してもGCPが有利だという結果が出たようです。
以下、日本語に訳した図をアップしましたのでご参照ください。
(翻訳が心配な場合は英語版をどうぞ)
この図を見るとシングルインスタンスで比較した場合はおよそ半額以上の差がついていますね。
ここで注意して見ておきたいのは左から2番目の「スモールスタートアップ」の部分で、実は一番差がつきにくいインフラの大きさと言えるでしょう。
ビジネスをスタートする時は皆さん小さく始めて大きくしていくというスタンスになると思いますが、ここでAWSとGCPの価格を比較するとそこまで大きな価格優位性はでないので、結局まずはAWSから始めてみようということになるのでしょう。
しかし、ビジネスをするならいつか自身の作ったサービスを大きくしていきたいと考えているでしょうはずですよね。
そこで一番右を見てみましょう。
ここで言っているのは巨大なサービスとなった時の価格優位性です。なんとここでもシングルインスタンスと同様に半額以下になるのです。
大きなサービスになればインスタンス数も増え、毎月の支払額は相当な金額になっているはず。
そこでこの価格差は大きいと思いませんか?
「自身のサービスを大きくしたい!」とお考えの皆さんは最初からGCPにしないともったいない…かもしれませんよ?
それではまた!