Tokyo Clouder

ここでは主にGCPのネタを上げていきます

Google Cloud Platformって何がすごいの?何かいいことあるの??

 

Google Cloud Platform(GCP)とは、Googleが提供しているパブリッククラウドサービスの名称です。

 

2008年にGoogle App Engine(GAE)を提供開始してからすでに8年ほど経過しているサービスです。

 

GAEはPaas(Platform as a Service)と呼ばれており、Googleが用意した開発環境上に自由にアプリケーションを構築できるサービスです。このGAEを利用したサービスで有名なものはSnapchatです。

 

オートスケール機能に非常に優れており、サービス開始とともに瞬く間に急成長できた原動力とされています。

 

詳しくはこちらに詳しく書かれています。

 

その後2013年5月にGoogle Compute Engine(GCE)がサービス開始してIaas(Infrastructure as a Service)

が利用可能になりました。

 

これによりユーザーが自分でサーバーのOSやスペックを選んで使用することができるようになりました。

 

高スペックが必要なサーバーと低スペックで構わないものを分けて設定することができるので、無駄な費用をなくすことができます。

 

Google社はGCPに非常に力を入れていて、インフラ担当SVPは「2020年までに広告事業を上回る売り上げを出すだろう」と言っています。本当に実現したらすごいですね!どうやらGoogle社は1兆円くらいGCPに投資しているとか…投資額の規模が大きすぎて一企業の規模を超えちゃってますね!

 

GCPは世界で600万社が業務で利用しているGmailのサービスと同じサーバーを利用できるので、世界で最も利用されているサーバー設備をそのまま利用できることになります。

 

クラウドベンダー都合のインフラのメンテナンスはないので、無駄に待たされることはありません。

 

2016年に東京リージョンが開設されるので、海外のデータセンターに置いた場合のレイテンシーの問題も解決される予定です。